ムーラン・ド・ガサック・テラス・ド・ギレム・ルージュ

久々にムーラン・ド・ガサック・テラス・ド・ギレム・ルージュを飲んでみた。

これがまたすごく美味しかったので改めて驚く。赤なのに重すぎず清々しさすら感じる状態の良さが際立っていてボディーの質感の良さがこのクラスなのに驚きをもたらす。

最近のムーラン・ド・ガサックの人気はこう言ったところにもあるのだろう。

ワインの状態の良さを確認するには、最もリーズナブル系のワインを確認することが望ましい。最も悪くなりやすく高価なワインに比べ要素が少ないからだ。

数年前よりも明らかに状態が良くなっているのはどうもインポーターの努力だけではなさそうだ。多分ワインというより冷蔵の食材配送の技術が進んでいるのだろう。食材は徹底しないと露骨に味わいが変わる。何故世の中の人は食材にはうるさいのにワインには無頓着なのか、改めて思わされる。生産国内の配送、船便の冷蔵、国内の倉庫、全ての設備が良くなっていると考えられる。

それにもかかわらずインポーターの意識があまり高まっていないのには驚く。ワインは全くもって不毛な世界。

ムーラン・ド・ガサック

https://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5e0a1bca5.html

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