秘蔵のワイン放出第3弾！

ボノー・デュ・マルトレーは、コルトン・シャルルマーニュの中でもコシュ・デュリや、少量造っているルーミエ、今ではちょっと落ちてしまったがフェヴレーなどと比べられたコルトン・シャルルマーニュの代表的な生産者だ。ヴィンテージによっては特に素晴らしいワインが出来上がるのだが、2012年は驚くほど素晴らしいできで歴史に残るようなワインになることは間違いない。コシュ・デュリと比べると驚くほど安いわけでこれはちょっとほっておけないワインだ。【blanc】 【bourgogne】 　【v2012】 【kiwami】

ボノー・デュ・マルトレーは、コルトン・シャルルマーニュの中でもコシュ・デュリや、少量造っているルーミエ、今ではちょっと落ちてしまったがフェヴレーなどと比べられたコルトン・シャルルマーニュの代表的な生産者だ。ヴィンテージによっては特に素晴らしいワインが出来上がるのだが、2009年は驚くほど素晴らしいできで歴史に残るようなワインになることは間違いない。早熟で今での飲めるが熟成も効く素晴らしいワインだ。コシュ・デュリと比べると驚くほど安いわけでこれはちょっとほっておけないワインだ。【blanc】 【bourgogne】 　【v2009】 【kiwami】

ミッシェル・ニーロンのワインは、間違いなくシャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者であることは確かだ。全ての面においてバランスが良く、フレッシュな酸とボディーのバランスが見事で、それでいてニエロンの人間的な魅了がそのままワインに映し出されているような部分がある。理想に近い姿であり、村名ワインでさえもその完成度の高さに驚く。畑による出来不出来の差もほとんど無くグラン・クリュになるとそのレベルの高さは群を抜いている。ここ数年、非常にコンディションも素晴らしくなり、若干開くまでに時間がかかっているが、若い内は、まるで上品な水のような姿、開いてくるとしっかりとふくよかなボディーになり、そこに見事な酸がバランスを整えてくれる。２０１４年は非常に良質なワインが出来た年。【blanc】 【bourgogne】 【v2014】

ソアーヴェというと果実味と言うよりもちょっとタイトで繊細なイメージだがこのワインはそのイメージを大きく覆す魅力的な果実味とボディーの厚さそれに負けない酸を持ち、味わいの魅力が毎年抜群で人気の高さが異常なほどのワインだ。年ごとの安定度も高くこのソアーヴェを飲んでいると他のソアーヴェが物足りなく感じるほどだ。状態が崩れると魅力が半減するためにリーズナブル系のワインながらその扱いには気をつけたい。【blanc】 【italiae】【ガルガーネラ１００％】 【v2014】 【wakaumashiro】 【nature】

シャサーニュ・モンラッシェ村にある6haを所有するドメーヌ。当主は、前当主フェルナンド・コフィネの時代である、1984年より当ドメーヌで従事する。秀逸な畑を多く所有する割に無名なのは、多くの葡萄をネゴシアンに売却しているため。当主フィリップ・デュブルネイ氏はフェルナンド氏の娘さんと結婚し、ドメーヌを継承。従って醸造、栽培など多岐に渡りフェルナンド氏のより学ぶ。ワイン生産におけるポリシーは、「ワインは90％が畑で決まる。残りの10％で出来ることは、選果をして、良い樽を選ぶことぐらい」。従って、畑作業をとても重視している。芽掻き作業を2回重点的に行い、約50hlに収量に調整する。決して、グリーンハーベストは行わない。成は新樽30〜50％で行い、グラン・クリュのみ100％で行う。清澄作業は必要な時だけ行い（過去2度だけ）、フィルターもかけないで、そのまま瓶詰される。クリオ・バタールに隣接したシャサーニュのブランショ・デュスーは50年〜60年の樹齢。フェランドなど1級畑も53年平均の樹齢。【blanc】【bourgogne】【シャルドネ１００％】【v2009】 【wakaumashiro】

シャンパーニュマルゲは1870年以来ぶどう栽培をしており、1905年からシャンパーニュを販売しています。現在オウナーであり、栽培と醸造のマネージャーでもあるブノワ・マルゲは5代目にあたります。現在Marguet-Bonnerave（マルゲ＝ボンヌラーヴ）一家は5つのグランクリュ村（アンボネ、ブジィ、マイィ、シルリィ、ヴェルズネイ）と、名高いセカンドクリュ（エペルネ）に自社畑を保有しています。ブノワ・マルゲにとって、良いシャンパーニュを作り上げるのは、良いロケーションの畑だけに因りません。もちろん良いロケーションは、ワイン造りを始めるのに何よりも素晴らしい条件ですが、現実はもっと複雑です。優れたワインを造ることは毎日が挑戦です。すなわち、よく作業すること、ブドウ畑を観察すること、自分のワインと密接に関わることについて、最良の決断ができるように努力することです。それは定時だけの仕事ではなく、それ以上の仕事ということです。多くの熱意と広い心で献身する見返りとして、多くの喜びと満足感がもたらされます。

アンリ・ノーダン・フェランは非常に広大な土地を所有する作り手でビオ・ディナミで作られる畑と通常のオールド・スタイルで作るワインとがあります。当初ビオ・ディナミで作られるワインはごく少量でしたが、最近では全生産量の半分近くまでになっています。オールド・スタイルのワインも進化し以前に比べるとかなり良くなっていますが、こういったスタイルのワインも未だに需要があるために生産を続けていくようです。全く違う両者ですが、ブルゴーニュのワインに伝統的な姿を求める向きに愛されているのが今回ご紹介するワインです。ビオ・ディナミは非常に手間がかかるために高価なワインになりますが、今回のオールド・スタールのワインは比較的リーズナブルでいくつか飲みましたが、十分に満足できる出来映えです。ちなみに木下インターナショナルは以前は常態的に問題がありましたが、最近急激に状態の改善が進んでいます。【blanc】 【bourgogne】 【v2007】 【wakaumashiro】

カミュー・ジローが倒産し、立て直すために探し出された醸造家それがデヴィット・クロワだったのです。若くて既成概念にとらわれない新しいブルゴーニュをになっていける人材、そうやって探された醸造家、彼は見事にカミュー・ジローを建て直し今ブルゴーニュで最も優れた醸造家として注目されています。そんな彼が２００５年、ドメーヌ・デューシェの畑５ｈを買い取りドメーヌを設立したのです。彼のワインを初めてラシーヌで試飲したとき思ったのは、繊細で線が細いボディーの中に、最近のブルゴーニュにない見事な奥行きを感じました。通常ブルゴーニュの場合、若すぎるワインは奥行きが出てくる前に酸化臭が出てくることが多いのですが、このワインは時間と共に奥行きと厚みが増し非常に表情豊かな姿を現します。香りの素晴らしさ、非常に質感の良い柔らかさ、時間と共に現れる甘み、どれをとってもここ１０年最も素晴らしい醸造家が現れたことを示しています。2011年は早熟で柔らかく享楽的なワインができた年です。【rouge】 【bourgogne】 【ピノ・ノワール１００％】 【v2011】