セラファン・ペール・エ・フィス / ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2011]
セラファンの2011年村名がかなり良くなっていたので開けてみましたが、さすがヴィエイユ・ヴィーニュ。村名とは全然姿が違ってまだまだ濃厚さが目立つ感じです。昔のセラファンと違ってかなり酒質が柔らかくなってきているため飲めるのでこういった濃厚な姿が好きな方は良いでしょう。
セラファンと言えばはやり通常熟成が必要で開いたときと開いていないときの差が歴然なワインでしたが、2000年以降は少しずつ様子が変わってきています。だからといって徐々にそういった姿になってきており本来の魅力が失せたわけではなく進化している感じです。男性的な力強いイメージに女性的な要素が加わってきているイメージ。現在後継者が一緒に働いており、セラファンもかなり高齢のため世代交代が近いかもしれません。
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