ラシーヌから新着ワインが登場！

家族経営のドメーヌ・ルジューヌの歴史は、1783年からたどることが出来ます。現当主のフランソワ・ジュリアン・ド・ポムロールは、1977年に父親のあとを継ぎ、栽培と醸造の責任を務めています。農業技師の資格を有するフランソワ・ジュリアンは、かつてボーヌ栽培・醸造学校で醸造学を教えていました。2005年から、娘婿のオベール・ルファも一員として、仕事仲間に加わっています。ヴィンテージによってかなり印象の違うワインですが、2004年以降明らかに素晴らしくなってきています。2004年の美味しさには吃驚しましたが、2013年は早熟で享楽的です。【rouge】 【bourgogne】 　【v2013】 【nature】 【wakaumaaka】

私の家族は代々ワイン造りを営むかたわら、家畜を飼っていました。しかし、残念ながら両親は、私が若いうちに世を去ったので、私は2001年に妻とともにこの農場の復活にとりくみました。私はウィーンにある天然資源や生命科学系の大学で農業経済学を専攻し、妻のエファはウィーン経済大学（WU）で経営学を専攻しました。私たちのワイナリーは、デメテールの認証をうけています。ビオディナミで畑を営むことには、なんのためらいもありませんでした。内面に潜んでいた本物の農民魂が、私たちの日々の活動の根源にあったからです。なので、時流に乗ってビオディナミを追ったわけではありません。セラー内の作業は、主として手作業。開放式タンクの中で、発酵期間は10-14日間ほど。ピジャージュも手作業でおこない、果皮や種子の除去も、ポンプ吸引せずに手作業ですくい取ります。その後ワインを木樽に移して、熟成させます。木樽の使用は風味づけのためでなく、熟成に要する量だけ酸素に触れさせるのが目的。ワインは生きた酵母の撹拌（バトナージュ）をおこなって活性化させながら、約1年ほど樽の中で休ませます。【rouge】 【austlia】 　【v2012】　【wakaumaaka】 　

350年以上続くドメーヌ。現オーナーのジャン＝フランソワ（68才）は父から学んだ自然な栽培と醸造を続けている。薬品は使用せず最小の技術のみを利用し極力手を加えない造り。畑はグリュオ・ラローズとデュクリュ・ボーカイユに隣接している。土壌はサン・ジュリアン特有のグラーヴ（砂利質）。より果実味豊かでフルーティなワイン造りが主流となったメドック地方ではメルロ種の栽培が盛んになるが、ドメーヌ・ジョガレでは昔と変わらずカベルネ・ソーヴィニョンを主体とした品種構成を長期熟成させてワインを造っている。「多くの変化がありすぎた。常に新しいスタイルを求め、ワイン造りが進化していくことに反対はしない。だが昔ながらのワイン造りを守り続けている造り手の話も聞いたことがない。平均樹齢:60年（マルベックは樹齢100年のものもある）2010年は通常の年よりももっとボルドーらしく過去最高のできと評されるワインです。【rouge】【bordeaux】【カベルネ主体】【v2010】【wakaumaaka】