ラフィネから人気のワインが再入荷しました！

正直私もそれほど注目していなかったのだが、先日彼の白とピノをいただき極めて凄い衝撃を受けた。ブルゴーニュよりで骨格がしっかりとしているのに軽やかでまさに私がブルゴーニュに求めている姿を体現しているようなワインだ。艶っぽいムラムラするような魅力と艶っぽく知的な魅力を持った女性との違いといったらわかりやすいだろうか。もう他の新世界など比ではない。フランスの次に注目したい地域といっても良いだろう。妻、ターシャの両親が経営するコテージで提供する為に造られた「お食事と楽しむ為」のシリーズで、単一品種をフィーチャーして展開されます。内陸の山間にある2つの異なる畑の若樹のピノ・ノワール100％から造られており、土壌は粘土や砂質をベースに、クオーツや鉄分を多く含む鉱物類なども多様に見られる畑で、どちらも冷涼でピノ・ノワールに適した地域で造られています。収穫は早積みで品種個性でもある酸をしっかり残し、プレスは30％全房発酵で少しタンニンや酸を提供、赤いベリーのピュアな果実味とかすかなウッディな香りの、バランスの取れた味わいに仕上がっています。【south africa】 【rouge】 【v2015】 【wakaumaaka】

ステレンボッシュとフランシュックの境界にあるワイナリー。2010年よりドノヴァン・ラール氏が栽培・醸造を手掛けています。8haから4万本ほどの生産量で常に予約完売です。SO2 も少ない仕上げで、呑み心地の良い果実味あふれる味わいに仕上げています。手で選果を行い、タンクに移します。3〜5日後の低温浸漬後、発酵は何も添加することなく自然に始まります。発酵が始まると、最初の週は一日2回の柔らかいピジャージュをします。その後は果帽を湿らせておくため2〜3日に1回行います。ちょうどよい抽出具合になったらワインは小さなバスケットでしぼり、225Lのフランス・オーク樽（新樽50%）に移します。そこで22か月熟成させ、無濾過無調整で瓶詰します。カシスの要素をたくさん持った赤黒い凝縮感のあるワインになりました。香りはスパイシーなニュアンスがあり、口に含むと強固なタンニンの構成があり、びっくりするほどの密度があります。これから10年は美しく熟していく可能性を秘めています。デカンタージュをおすすめします。【south africa】 【rouge】 【v2013】? 【wakaumaaka】

2004年にケヴィン・グラント氏によってヘルマナスの高台に設立されたワイナリー。ケヴィンは南アフリカのトップワイナリーで醸造長を務めたのち、フランス、オレゴン、オーストラリア、ニュージーランドにも収穫の手伝いをしつつ修業を重ねてきました。レジェンド的存在のケヴィンが、更なる高みへ昇華させるべく設立されました。ワインは全て予約販売。オーダー分の割当がもらえない程、世界が注目しているワイナリーです。過度に手を加えず特別な畑を真に表現する奥ゆかしいスタイルのワインに仕上げたいとの思いを強く持ち6つのクラシックな地中海の黒ブドウ品種を完全癒合的にブレンド。品種個性を感じないスタイルに仕上げれます。ブドウは手摘みされ、選果、破砕後、蓋なしの発酵槽に移され、低温浸漬を果皮とともに7日間行いました。発酵終了後、プレスして樽に移し、マロラクティック発酵を行いました。木目がきっちりしているフレンチオーク樽（新樽36%で18か月）で注意深く熟成させ、2010年10月にボトリング。そこから更に35か月休ませて、2013年10月にリリース。【south africa】 【rouge】 【v2014】 【wakaumaaka】

当主は南アフリカワインの今を牽引するイーベン・サディ氏。10代の頃から15年間ヨーロッパのワイナリーで修業し、南アフリカに戻った後はスパイス・ルートで醸造責任者を勤めました。1998年スワートランドに自身のワイナリーを設立し、古樹から低収量で造られるコルメラとパラディウスを発表すると瞬く間に注目を浴びます。生粋のサーファーでもあり、海に入る時間も大事にしたいので生産量がこれ以上増えることは無いとのこと。100％シュナン・ブラン。区画ごと別々に古い木樽で醸造し、12か月の熟成を経てからブレンド、更に6か月を木樽で過ごしてから瓶詰します。桃や梅などのフルーツに柑橘の酸味が加わり、いきいきとしたワイン。清澄やフィルターがけはしていません。デカンティングをおすすめします。【south africa】 【blanc】 【v2015】? 【wakaumashiro】 【kiwami】

12haを所有するモンターニュ・ドゥ・ランス地区のシャメリー村（プルミエクリュ90％）の生産者。6haのみを自社詰し、あとは大手ネゴシアン・マニピュランへ。ネゴスに売るのは資金効率のためではなく、情熱を傾けたシャンパーニュを生産するため。ドサージュは最大8グラム。畑の管理はリュット・レゾネ。1列おきに除草し、除草した列に藁を細かくしたものを撒く。半分の農薬を効率的に使う方法で、最小限の農薬の使用で最大限の効果を得るリュット・レゾネの最高水準の農法で行われている。ブリュット・レゼルヴは平均8年もののヴァン・ド・レゼルヴを40％用いる。これによりレコルタンでは異例の品質の安定化を図っている。その他のキュヴェは全て単一ヴィンテージで瓶詰。また、全てのキュヴェがステンレスタンクで醸造。熟成はホウロウ製のタンクで行われる。熟成にステンレスタンクを使わない理由は、ワインに硬さが出て本来の美味しさが伝わらないから。「ワインに対して愛があるから、喜びが生まれてくる。その生産者の愛と喜びが、ワインの中に反映されている」と当主マルトレ氏は語る。【cs】【champagne】 【シャルドネ】 【wakaumaawa】　【gensen】

カリヨン家の歴史は1520年生まれのジャン・カリヨンまで遡ることが出来ます。偉大なピュリニー・モンラッシェの作り手、父、ルイ・カリヨンの元で1988年にヴィニュロンとしてのキャリアをスタート。2010年、ルイ氏の引退時にフランソワの兄、ジャックがドメーヌを継ぎ、弟のフランソワは新規ドメーヌを立ち上げ独立しました。約6.5haをビオロジックで管理しています。ドメーヌ・ルイ・カリヨンでフランソワ氏は栽培責任者を務めており、その時代より出来る限りビオロジックでの栽培方法に目を向けていました。収穫時の果実の健康状態がワインの出来に最も影響を及ぼす為、畑の手入れには最大限の手間暇をかけています。醸造、熟成は伝統的ブルゴーニュ製法に沿って行われ、また、祖父を師としてその時代より方法は変えていないとのこと。ピュリニー村名の区画から作られるブルゴーニュ・ブランです。樹齢は50年以上の古木で、2013年ヴィンテージは完熟したブドウをもとに曖昧さの無い、輪郭のはっきりした美しいワインです。【blanc】【bourgogne】【v2013】【wakaumashiro】